今回の紅茶レポートは、
ルピシア SILONIBARI(シロニバリ)
BOP(CTC)QUALITY 2022
インド・アッサムです。
紅茶を整理してたら、おっと、3年前のパッケージが! 福袋で買った中の残りです(^^;
ただの紅茶好きがこんなこと言うのもなんですが……。一流企業が長い時間をかけて研究、開発した紅茶を、あれこれ語るのはちょっと生意気かもしれません。でも、もしこれが、同じく紅茶を楽しんでいる方の参考になればうれしいなと思って、書いてみることにしました。
ルピシアは、知らない人がいないくらいの日本の紅茶メーカーです。最近は値上がりしてしまいましたが、以前から良心的な紅茶づくりをされています。説明がわかりやすく、私は、正確な解説と思っています。価格は適正で、単純に高額なものはいいお茶(自分の口で美味しいとは限らないけれど・・・)と判断してもいいです。うまい、うまくない、や、好き嫌いなどの好みの問題はありますが、価格が高いものはいいお茶という傾向になっていると思います。
中には売れ筋で大人気なのになかなか値上げされないお得な紅茶もあります。また、とても好きだったのに廃番になったものもあります。美味しいのにネーミングが悪く、注文しづらいかわいそうなお茶もあります。

メーカーさんの説明です。
SILONIBARI(シロニバリ)~BOP(CTC)QUALITY 2022
力強くコクのある味わいを、旬のフレッシュな香りが引き立てます。
ミルクとの相性が抜群のアッサム夏摘み紅茶。
注釈:
シロニバリ:インド、アッサム地方の茶園の名前。名園。
BOP(Broken Orange Pekoe)茶葉は2~3mm程度の大きさ、水色(すいしょく)が濃く、短時間で抽出できるため、ミルクティーにも向く。
CTC (Crush, Tear, Curl) 茶葉をCrush (押しつぶす)、Tear (引き裂く)、Curl (丸める) の頭文字を取った製法。短時間で濃い紅茶を抽出できるのが特徴です。主にミルクティーやチャイに向く製法。アッサム地方には多い。
QUALITY クオリティーシーズンとは、茶葉の品質が最も優れている時期、つまり「旬」のこと。


CTCは、粒の大きさによって等級が分けられます。例えば、CTC BOP、CTC PFなど。
ミルクティーやチャイが好きなら:CTC製法の紅茶がおすすめです
説明が長くなってしまいました(^^;
私の感想
1:水色:濃い目の澄んだ赤橙色の水色。
2:香り:アッサムらしい、いい香り。少し青っぽいさわやかさがある。
3:渋み、渋みがあるが私はストレートでも十分。
4:ミルクティーに向くか?:濃い目のストレートOK。さらに濃い目に淹れてミルクティーが美味しい。

全体の印象:
水色は美しい紅色、アッサムらしい味が美味しい。濃い目がお好きな方はストレートもOK。クオリティーシーズンのフレッシュさが楽しめます。
また、ミルクを入れても個性が消されない力強さのおかげで、美味しいミルクティーが楽しめます。
製造者:ルピシア
*2025年7月25日(金)より価格改定(値上がり)です!
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