愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。
愛は自慢せず、高ぶらない。
礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。
不義を喜ばず、真実を喜ぶ。
すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。
―― 1コリント13:4–7
結婚式などでよく引用される、有名な聖書の一節です。ご存じの方も多いでしょう。
この「愛の讃歌」、まさに幸せの絶頂で語られる、名文中の名文。
…なのですが。
実は私、「愛」がわからないんです!!
「愛してる💖」ってちゃんと言ってるのに、です(^^; 懺悔~~!
そこで、自分でも理解できるように、「愛」に似た言葉を探してみました。
見つけました!
「愛」≒「恋する」「惚れる」「好く」「愛情」「恋」「慈愛」「親愛」「愛着」「情愛」「熱愛」「愛慕」…
たくさんありますね^^
でも、う〜ん……これって男女の恋愛色が強いというか、対象が限られている気がします。
さらに探して、見つけたのが「貢献」。
――「何かのために力を尽くして寄与すること」。
これはどうでしょう?自分的には60点くらい。
外れではないけど、当たってもいない感じ。
友人に尋ねたら「30点くらい」と即答され、あきれられました(-_-;)。
「愛の讃歌」では、「愛とはこういうものだ」と美しく説かれていますが、
そもそも“愛”がピンときていない私は、どうしたらいいのでしょう?
もし誰かが目の前に「これが愛です!」と差し出してくれて、
「ここが温かくて、やわらかくて、輝いてて、いつも穏やかでしょ?」と説明してくれたら、
なるほど!って、きっと理解できる気がします^^
そしてその人が最後に
「次はあなたも、この愛を誰かにあげてくださいねっ(o^―^o)ニコ」
って言ってくれたら、がんばって渡したいと思うかもしれません。
でもきっと私はこう言うんです。
「でも数が足りません。みんなに配ったら、なくなっちゃいそうです……」
「私、愛が薄いんです!分けてあげられるほど持ってないんですっ!」って。
けれど、聖書にはこん感じで書いています。
たとえ持ち合わせが足りなくても、必要な人に差し出していれば、
足りるどころか、余ってしまう――と。えっ~~!
物理法則には合わないかもしれませんが、
これって……聖書にありがちな“奇跡”ってやつなんでしょうか?
いくら考えてもゴールできそうにないので、今日はこのあたりで終わります。
「愛」は――わかりません。はい、言い切っておきます。
でも、みなさんは本当に、愛をわかっていますか?
(補足)
私自身ではうまく理解できないけれど、
「愛を感じるし、受け取ってるよ」と言ってくれる人はいます。
それだけは、自分の名誉のために、お伝えしておきますね。
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