AIさんの比較 Copilot vs ChatGPT

紅茶の会
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先週のプライベートな集まりの「紅茶の会(試飲会)」で「2025ダージリンファーストフラッシュを茶園別」に試飲しました。その感想を各人ごと及び茶園ごとの違いをAIさんCopilotに分析していただきました。(前記事)

今日は同じデータをAIさんChatGPTに分析していただきました。

質問の仕方の違いなのか、使っていた履歴による影響なのか興味深い違いが出ました。

以下が、ChatGPTさんの回答です。


はい、各人別および茶園(茶名)別にしっかりと分析できます!
以下のように2つの視点でデータを整理・分析可能です:


✅ 分析1:参加者(各人)別の評価傾向

たとえば:

  • Mさん
    • 全体的に「香り」に高い評価(4~5)。
    • 「渋み」や「花の香り」も重視している様子。
    • ミルクティー向きの評価はすべて「1(向かない)」。
  • Iさん
    • 「青っぽさ」「渋み」への感度が高く、細やかなコメントあり。
    • コメントには「水色」「香りの抜け」など専門的な表現も。
    • 総合評価はすべて「3」固定。
  • マスター
    • 全体的に高評価。特に「グレンバーン1107」に対して評価が高い(総合5)。
    • コメントは短めながら的確で、好みが明確。

👉 分析のポイント例

  • 誰が一番香りを重視していたか?
  • 誰が渋みを嫌っているか?
  • ミルクティー評価が一貫して低い理由は?

✅ 分析2:茶園(茶名)別の評価傾向

茶名香り平均渋み平均果実の香り平均総合評価平均コメント傾向(要約)
グレンバーン11073.672.334.334.33丸みがあり、甘くフルーティー。ブドウ・カラメル。
グームティー11034.04.333.333.33渋みが強く、ボディがある。重ため。
マーガレッツホープ11024.673.334.673.33花の香り強く、まろやかで甘い。風味の層がある。
リシーハット11064.03.673.673.0力強く香る、少しダシのよう。ガツンとくるが柔らかさも。

👉 分析のポイント例

  • 一番香りが高く評価されたのは「マーガレッツホープ」。
  • 渋みが最も強いとされたのは「グームティー」。
  • フルーティーさや甘みは「グレンバーン」が強調されている。
  • 総合評価トップは「グレンバーン」。

以上がChatGPTさんの回答です。

私が求めていたのはChatGPTさんのような分析です。これは好みによりますね。

例えば、各人の分析では、

Copilotお茶をどう評価をしたのかという視点と、ChatGPTこの人はどこに注目して採点しているか?

言葉を見るのか、人を見るかの違いが面白いです。

茶園別茶葉の分析については、Copilot茶園ごとに香り渋みを箇条書きにするものと、ChatGPT香りや渋みの評価が高い低い茶園はどこかという4茶園を俯瞰して比較できるかの違い。


ただデータを丸投げ、分析してくれでは、自分が知りたかったことがわからないことがあることがわかりました。逆に、自分は、これが知りたかったんだと気づくことにもなりました。

さて、この新しい道具(頭脳)を私はどう使い分けるのか。いや、自分の知りたいことを自分が要求できるのか?そこが問題。しばらくはトライ&エラーを繰り返すことになりそうです。

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