炎天下テニス〜シニア最強

テニス
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今日の気温は30度。普通なら「部屋で涼しく過ごしてください、特にご高齢の方」「まだ体が暑さに慣れていないので、熱中症に注意」と言われる時間帯、10時~14時にテニスコートに集合。メンバーは60代~70代の大先輩ばかり。

私が着いた時にはもう始めてて、「暑いな〜」と言いながら、ラリーが始まるや否やコートを縦横無尽。

私はというと、動き始めるとすぐに汗が吹き出し、ラケットを持つ手が汗でびっしょり。ラケットが滑るので、ユニフォーで拭こうにも、もう乾いている場所がないほど。

ラリーが続く展開になると、息も絶え絶え、頭クラクラ、ラケットを杖のように使い体を支えながらも、それほど疲れていないように見せつつ、時間を稼ぎ呼吸を整える。

それを見かねて、仲間がサーブを待ってくれる始末。…優しすぎる。バレバレです。

他のメンバーは私より早くから開始しているのに疲れを見せない。反応も走りも落ちない。年下の私を気遣う余裕さえあります。午後からは、私はついに“戦力”ではなく“戦数”として数えられるだけの存在に。もはや「青空の下、コートに立つ人」という風景でした。

体力は年齢じゃない。今の高齢者の中には20歳くらい若いと思える人が多い。普段からの運動と楽しいことをやることが、健康の秘訣なんだなと思います。健康は穏やかな暮らしばかりじゃなく、激しさと、楽しさ、そして笑いが必要。
次回こそ、ラケットを杖じゃなく武器にして戦えるよう、鍛えようとおもいます。

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